昔ながらの武蔵野の面影を色濃く残す、南沢緑地保全地域。
晴れた日に散策していると、鳥の鳴き声や川のせせらぎ、木々の隙間からこぼれる木漏れ日が心を落ち着かせてくれます。
南沢湧水群を擁する一帯は真夏でも涼しく、空気の清らかさを感じられるほど。
ちなみに、同湧水群からは1日約1万トンの水が湧き出ており、荒川水系の水とブレンドされ、市内の水道水としても利用されています。
南沢緑地内では、湧き水が出ている湧水地を間近で見ることもできます。
地中から、泡がこぽこぽと出てくる様は、地球の生命を感じられるよう。暖かくなってきたこの時期に合わせて、撮影がてら散策に出かけてみてはいかがでしょうか。
雨の日のあとは、地面がぬかるんでいる場合があるので、歩きやすい靴で出かけるのがオススメです。
<スポット情報>
南沢緑地保全地域
東久留米市南沢3-9