この遊具がある公園は、大抵「たこさん公園」と呼ばれる運命にありますが、田無市民公園もその例外ではありません。
たこさん遊具を見て、子ども時代を思い返す人もいれば、学生時代の星降る夜に、意中の相手とたこさんの頭の部分で体育座りをしながらおしゃべりしていて、不意に肩が触れてドキッとした思い出がフラッシュバックする人もいるのではないでしょうか。
「こんなに大きい遊具なのに、遊べるのは子どもだけだなんて、なんだかずるいな」と思ってしまうのは、たこさん遊具が見る者を童心に帰らせてくれるからなのでしょう。
<スポット情報>
西東京市向台町5-4