小平市の小林洋子市長が12月19日、同市内で記者会見を開き、任期満了に伴う4月6日(日)投開票の市長選挙に立候補することを表明した。当選すれば2期目となる。
会見で小林市長は、「防災・減災、ICT(DX)、女性の活躍」を3つの柱に市政運営してきたとし、87あった公約のうち80%以上を達成したと実績を誇った。
この3つの柱は2期目も同様に掲げていくとし、中でも防災・減災については日本一といわれる自治体を目指したいと話した。
なお、無所属での立候補となり、前回は立憲民主党、国民民主党、日本共産党、生活者ネットワークの支持を得ての選挙戦だったが、今回はどこの政党の支持・推薦も受ける考えはないことを示した。
その理由として、「現職の市長として全方向と等距離を保ちたい」などと話した。
小林市長はラジオレポーターなどを経て、2011年に同市議に初当選。3期を務め、2021年の市長選挙で初当選を果たしている。