小平市のゆるキャラはどうしてブルーベリー?

2017年12月20日

小平市のゆるキャラ「ぶるべー」。市内のイベントに着ぐるみが登場するほかにも、その愛らしいビジュアルを武器に『ゆるキャラグランプリ』に参加するなど、小平市のPRに一躍買っている存在です。

その名前やビジュアルから、ブルーベリーがモチーフになっていることは一目瞭然ですが、「なぜ小平市とブルーベリー?」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

 

実は、小平市はブルーベリー栽培発祥の地なんです。1968年、ブルーベリーの栽培に最適な土地として、小平市にブルーベリーの木が植えられたのが、日本のブルーベリー栽培の始まりだとされています。栽培発祥の地が小平市花小金井南町だったことから、花小金井駅南口には「ブルーベリー栽培発祥の地こだいら」という標柱が建てられているんですよ。

小平市商工会では、ブルーベリーの地域ブランド化を進めており、小平市産のブルーベリーを使った菓子類やお酒の販売もしていますので、興味がある方は手にとってみてはいかがでしょうか。タウン通信編集部でも、今後、商品レビューなどを行うかも……?

 

ちなみに、ぶるベーの体重は、ブルーベリー1パック分の500グラムで、趣味は光合成。好きな場所は小平グリーンロード、友だちは日本一丸ポストなど、小平愛にあふれたプロフィールになっています。

 

<記者の一言>

石川が初めてぶるベーに出会ったのは、2010年。小平市健康センターで開かれた「ブルーベリーと野菜を使ったメニューコンクール」の表彰式でのことでした。まん丸のシルエット、舌をペロッと出した愛らしい表情に「か、かわいい……!」と一目惚れしたのを覚えています。上はそのときの写真です。

いやあ、懐かしいなあ……。

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