27階建て大型ビルの工事現場に、市民の思いを
公共施設が入る予定の工事現場の仮囲いに、小平の未来のイメージ画を飾ろう――。
西武国分寺線・拝島線「小川駅」西口前で建設中の再開発ビルを巡り、仮囲いに「みんなの絵を飾っちゃおう!」という催しが予定されている。
新しい施設でやりたいことなどを語り合い、イメージ画を描いて、仮囲いに飾っていくというもの。
11月16日(土)午後1時30分から4時30分まで、同駅から徒歩5分の場所にある職業能力開発総合大学校で実施する。
小平市在住・在勤・在学者が対象で、先着50人、事前申込制(申込締切は11月5日)。未就学児は保護者同伴のこと。材料は用意されている。
4・5階に公民館、図書館など
再開発ビルは2年後の2026年8月に完成予定で、公民館・図書館・出張所のある西部市民センター、小平市民活動支援センターあすぴあ、男女共同参画センターひらく、が入る予定。
地下1階・地上27階建て、高さ約98メートルの超高層タワー型住宅で、6階から27階までに219戸の住宅が入る。
上記の公共施設が入るのは4・5階。
1階から3階にはテナント等によるショッピングモールなどが想定されている。
付近には、「小川にぎわい広場」と仮称された多目的広場も造成される。
イベントを主催するのは、小川西町公民館で実施された講座「地域で共に創る新しい公共施設」を受講したメンバーを中心に発足した「小川シン・公共施設&プロジェクト」。新しい公共施設計画に積極的に参加しようと意気込んでおり、メンバーも募集している。
申込・詳細はメールで。kazama.yoshio@outlook.jp