玉川上水30キロの草花を冊子に パネル展示も
玉川上水や自然を愛する市民有志による「玉川上水 花マップネットワーク」がこのほど、玉川上水の植物を調べ、冊子「玉川上水 花マップ2017・夏」をまとめました。
羽村から杉並までの30キロ、両岸で60キロを歩いて調査したものです。
保全生態学を専門にする元麻布大学教授の高槻成紀さんの指導のもとで調査しており、センニンソウやヤブカラシなどのツル性植物が多いことなどが特徴として確認できました。
7カ月かけた調査には、延べ約200人が参加しています。
調査の結果は、16日(土)から来年1月8日(月・祝)まで、小平市中央公民館でパネル展示しています。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)
また、8日午後2時から4時まではシンポジウム「玉川上水 花マップって何?」も開催します。
高槻さんや、メンバーでもある探検家で武蔵野美術大学教授(文化人類学)の関野吉晴さんらが話します。
先着150人、参加費300円(冊子進呈)。小平市の市民団体「ちむくい」(ちいさな虫や草やいきものたちを支える会)が主催。なお、冊子はA5判、24ページです。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)
詳細はリーさん(080・5019・0153)へ。