先月23日、西東京市の私設集会所「Dannacy(ダンナシー)」(東町)で、ウクライナ避難民と市民との交流会が開かれた。
支援を続ける「ウクライナ避難民運営食堂Nadiya」が主催し、代表の別當紀人さんがウクライナの概要や支援活動、避難民の現在について紹介したのち、単身で日本に逃れてきたダリアさんと参加者との交流会が行われた。
アニメが好きで日本を頼ったというダリアさんは、来日2年が過ぎ、すでに国からの支援が終了しているという。就職先を見つけるのが急務で、できればアニメなどの制作現場に関わりたいと日本語で希望を口にした。
なお、10月30日(水)午前9時から午後1時まで西東京市田無公民館で、避難民も参加する「ウクライナ料理教室」が開かれる。1500円、要予約。
また、同会では、寄付も呼びかけている。
詳細は別當さん(☎070・8497・6964)へ。