あなたはいくつ知っている? 地元が舞台の漫画・アニメ作品

2017年12月13日

漫画やアニメを見ていて自分の住む街が出てくると、不思議と作品に愛着が湧いてきたり、地元の見慣れた景色も少しだけ特別なものに見えてきませんか?

西東京市には、『ドラえもん』(原作/藤子・F・不二雄)や『クレヨンしんちゃん』(原作/臼井儀人)などのアニメ制作スタジオとして知られる、シンエイ動画があります。その縁からか、アニメ版では一時期(1990年頃)、主人公の野比のび太の住所が旧田無市と推定できるような描写がいくつかありました。

同じくシンエイ動画が制作したアニメ『あたしンち』(原作/けらえいこ)では、劇中で田無駅、スカイタワー西東京、はなバスのほか、西武鉄道や西武バスなど、西東京市周辺とみられる風景が頻繁に登場していました。

 

ほかにも、原作が2018年に20周年を迎える『ケロロ軍曹』(原作/吉崎観音)では、「西東京市」をモチーフにしたとみられる「奥東京市」を舞台に、スカイタワー西東京の外観にそっくりな「西澤タワー」などが登場しています。

 

隣接する東久留米市では、東久留米駅にかつて存在した旧北口駅舎が『めぞん一刻』(作/高橋留美子)に出てくる「時計坂駅」のモデルになったと、ファンの間ではもっぱらの噂です。

 

また、同市を舞台にしたアニメ映画『河童のクゥと夏休み』では、南沢勇水地を始め、市内の風景がいくつも描写されています。近年の作品では、東久留米市を舞台にしたラブコメ漫画『東のくるめと隣のめぐる』(作/我孫子祐)の作中で、東久留米市内の風景がいくつも描かれています。

 

興味がある人は、「この景色はあそこだ」「この建物は絶対○○だよ」といった具合に、実際の風景と照らし合わせる“聖地巡礼”をしてみてはいかがでしょうか。

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