2024年7月の運勢は…?九星気学で鑑定

2024年6月30日

二十四節気の小暑(6日)、大暑(22日)を迎える7月は、いよいよ暑さもたけなわのころ。文字通り、「暑中御見舞い」の季節ですね!

19日には夏の土用に入り、それから来月・立秋までの18日間は、天候も荒れ模様。この期間は九星の五黄土星の影響で、自然の気も人間の心身も乱れがち。電気料金は気になるものの、無理な我慢はしないで、適切にクーラーをつけて、体をいたわることが大切です。

でも、そんな猛暑の中でも、やっぱり夏ならではの楽しみも多いもの。

鎮守の森の蝉時雨、運がよければ『タウン通信』のエリアでも、まれに聞くことのできる蜩の声。そして、少し頑張って日没後に近所の公園に足を運んでみれば、かなりの確率でセミの羽化の様子を目にすることができるでしょう。

セミは九星の象意としては三碧木星に分類されますが、羽化の現象となると、六白金星が当てられます。九星象意の解釈に才を発揮した園田龍明師(気学の創始者・園田真次郎師の実弟)の著者中でも、そのように解釈されています。

モノや現象のあれこれについて、それがどの九星に当てはまるのだろうか、と思いをめぐらすことはおもしろいことです。それは、目には見えないモノの本質にせまることのようにも感じられます。

* * *

今月はどの本命星の方も、外出時には肌を守る服を着るなど、日焼け、虫刺され対策をしっかりとしてください。特に皮膚の弱い方は、かぶれ、アレルギーなどが重症化することもあるので細心のご注意を。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年

二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年

三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年

四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年

五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年

六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、

七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年

八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年

九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

好事魔多し。機転でのりきり、腹八分で満足すれば結果良好。

やる気はあるし、運気にも勢いがある。ただし、交渉事は相手方に問題があって、スムーズにいきにくい。ゴリ押しは禁物で、今月は落とし所の見定めがカギ。100パーセントを狙ったり、実力以上のことにチャレンジするのは得策ではない。婚活は、ずんずん進む時は危ない。焦らず、頭を冷やして、相手の身元調査も必要。

 

二黒土星

たまには仕事を脇に置いては?気分転換と小休止で気力復活。

働き者の二黒土星は休むことが苦手で、知らないうちにストレスもたまりやすい。特に今月は暑いし、体調も今イチ。とはいえ、レジャーには結構ツキがある。家族をはじめ、人間関係が楽しめるから、ゆる~い旅行などで心と体をほぐしたい。忘れ物などのミスが多い時だから、頼りになるしっかり者と行動を共にするのがよい。

 

三碧木星 

やる気が先走ると衝突多発。得意の弁舌も控え目にして有効。

先月とはうって変わって、やる気がある上にひらめきにも冴え。旺盛な行動力で三碧木星の本領発揮といきたいが、とかく出すぎて失敗しやすい。人と議論したり、年長者に反論するのは不利。一方で、有力者、実力者からいいアドバイスやチャンスをもらえることもある。謙虚に神妙に耳を傾けて、一発逆転勝利をモノにしたい。

 

四緑木星

楽しめる反面、気苦労多く心が疲れる。うまい話にご用心。

誘惑多く、危険な夏。よさそうな話に手を出して失敗したり、自分でもヘンな気をおこしてトラブルに巻きこまれたり。今月でてきた話は即断してはダメ。レジャーはハデに盛りあがるものの、人間関係では板挟みの悩みもありそう。特に恋愛問題に優柔不断な態度は禁物で、こじれた関係は早めに切りあげないと厄介なことになる。

 

五黄土星

活動力はやや低調。節約志向の上昇は、資産管理再考の好機。

先月遊びすぎた人は、ここへきて節約志向が高まっているはず。幸い、家族とは一致団結いい雰囲気だから、ここでじっくり資産管理についてなど、これからの人生設計を話し合ってみるのもいい。今月は、周囲の状況に変化があっても一喜一憂しないで、従来通りのやり方を地味に貫けば安泰。懐かしい人との再会では、ほっこり楽しい時間がすごせる。

 

六白金星

頑張ればステップアップも目前。余計な仕事を抱え込まないで。

気力充実。手抜きのない丁寧な仕事ぶりが好結果につながる。ただし、やる気につけこまれ、人からの面倒な仕事を頼まれたり、怪しい話をもちこまれたり。総じて、鳴り物入りでとびこんでくる話は眉ツバ。その話は、自分のキャリアの本道に沿っているかどうか、そこをよく見きわめることがカギ。余暇には、夏のレジャーらしい楽しみに興じて、はじけることもあり。

 

七赤金星 

気分は快調でもトラブル多発。守りの姿勢で静の仕事に注力。

仕事で動き回ったり、遊びに出かけると、思わぬトラブルに巻きこまれる。自分自身、忘れ物、落とし物なども。その割には焦らず、気分は前向き。こんな時は、デスクワークや家の中でできる仕事をどんどん片づけて、来月にまわした旅や遊びの予定に備えましょう。SNS上の情報に振り回されたり、他人の悩み事に気をとられすぎないように。

 

八白土星 

仕事も遊びも好調ながら雑用多発。メリハリある時間管理を。

本業にもレジャーにも実が入って、いい夏・・・なんだけれど、おかげで少々お疲れ気味。万事、時間超過になりやすく、シワ寄せは体にくる。仕事をひとりで抱えこまず、誰かに任せることも考えて。家族や旧知の仲間と楽しむ時間は大切。そこから新しい何かが生まれることもある。近場でも、緑の風の吹きぬける公園や並木道は今月のパワースポット。

 

九紫火星 

個性全開で夏の主役。周囲の協力もあり、積極策で一歩前進。

九紫火星は、もともと輝く太陽をあらわす華やいだ星。今月は、そんな九紫が自分の持ち味を存分に発揮するチャンス。周囲の賛同を得やすい時だから、以前から「やってみたい」と思っていたことを実行してみるのもいい。創作、芸能、アート系の事柄には特に強い。懸案事項はよい方向にいくが、秘密がバレるなど、予想外のこともおこりやすい。

 

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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