西東京市東伏見を中心に南関東最大規模で広がる縄文時代の集落遺跡「下野谷遺跡」(国指定史跡)で、当時の暮らしを思わせる竪穴式住居と土器だまりが完成した。
同市では、縄文時代の風景を再現するような里山の整備に、中長期的な計画で取り組んでいる。
今回完成した竪穴式住居は土屋根の2棟で、外観はいつでも見学でき、指定の公開日には内部も見られる。直近では、17日㈬、19日㈮、21日㈰、26日㈮、6月2日㈮、9日㈮、14日㈬に公開される。時間など詳しくはウェブか同市社会教育課(☎042・420・2832、土日祝は☎090・2520・3996)へ。
なお、整備が進む一帯への愛称が募集されている。応募は今月31日㈬まで。はがきか専用フォームから▼愛称(3つまで)、▼氏名、▼連絡先、▼下野谷遺跡の思い出や期待することを明記し、西東京市役所社会教育課(〒1888666 西東京市南町5の6の13)へ。