2023年2月の運勢は…?九星気学で鑑定

2023年1月31日

実感としては寒さの底でも、2月は立春を迎えて、春の気が立つころ。日脚は日々のびつつあって、まさに「光の春」です。

干支九星の世界では、立春が一年の起点。ですから、九星占いでは立春以降(翌年の節分まで)に生まれた人が、本命星「四緑木星卯」となります。

この新しい春を祝う行事のひとつにお稲荷さんの「初午祭」があって、2月の最初の午の日がそれに当たります。(今年は5日。初午を逃したら、17日の二の午でも可)

西東京市には、京都の伏見稲荷大社のご分社である東伏見稲荷神社があります。初午の日に、ご本殿裏手のお塚もめぐれば、人生の豊作にも期待がふくらむのでは。

ここまで来たら、神社の隣にある東伏見公園にも行ってみたい。空が広く、思わず深呼吸をしたくなる公園。

市民の手による『西東京市カルタ』には、「滑り台 大人も乗りたい 東伏見公園」と詠まれています。たしかに!全長49メートルの長いローラー滑り台のあたりは、富士見スポットでもあります。

大人のみなさまも、ぜひ!

* * *

今月はどの本命星の方も、耳鼻科系の不調に要注意。軽い鼻カゼも、あなどってはいけません。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年

二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年

三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年

四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年

五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年

六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、

七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年

八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年

九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

骨折り損の後にご褒美もありそう。一喜一憂せず、朗らかに。

公私ともに多忙ながら、相手都合でモタつくことも多い。ただし、運気は徐々に上向いているから、慌てず時に応じたベストを尽くせばいい。年長者との関係がカギ。人によっては、思わぬ金運に恵まれることもある。一方、古い知人との関係はマイナス要素が多く、古い問題についても、今月は触れないでおいて。

 

二黒土星

人の口利きして感謝される。自分のことは年長者に相談して。

交遊関係が広がって、今までとちょっと違う人たちとの交流も芽ばえる。運気は上昇傾向。万事に積極的になるので、好結果がでやすい。ただし、軽い気持ちで「よさそうな話」にのって、失敗することも。自分でも何かいいアイディアがひらめいた時は、安易に行動に移さず、まず、家族や信頼できる人と話し合ってみるといい。

 

三碧木星 

弁舌がさえるも、舌戦でイライラも。自己主張はほどほどに。

人との交流多く、大勢の中でも目立つ存在。いい出会いがある一方、とかく意見の対立もありストレスも多い。雄弁家の三碧だけれど、対する相手もなかなかのよう。感情的なケンカで、チャンスを逃さないように。書類、税務関係の問題がでやすい。提出書類にはミスのないように、チェックを厳重に。

 

四緑木星

吉凶半々。笑門来福をスローガンに笑顔でツキを呼びこんで。

出無精になって、家でネットなどにはまっていると、悪い連鎖が始まりそう。今月は、吉も今日も連続する。まずは外に出て、ウォーキングでもしてみて。友達や仲間に会うのもいい。何事もプラス志向でいけば、人ともモノともいい出会いができる。新しい趣味にチャンレンジすることで、思わぬ自己発見もあり。

 

五黄土星

押しの強さも実力のうち。が、主役になって独走してはダメ。

気力充実。五黄本来の力がわいてくる時だけに、自分勝手なことをして失敗しやすい。万事、周囲の空気を読みつつ、縁の下の力持ちに徹することで、運を味方につけることができる。人との交流は華やいで、楽しみも多い。年長者との出会いに期待がもてる一方で、異性問題には要注意。

 

六白金星

持ち前のリーダーシップを発揮。広い視野で適材適所を考えて。

運気は好調、いざ発進。ただし、独走すれば息が切れる。旧知の仲間が力になってくれるから、相談しながら前進することが大切。場合によっては、長老の意見や古い資料に助けられることも。疲れたと感じる前に休養をとることも必要。勢いにまかせてやっていると急にプッツン、メンタルに不調をきたすこともありそう。

 

七赤金星

雑音は聞き流し、わが道をゆく。本業に励んで、最後に笑える。

 運気は悪くないのに、対人関係が今イチ。得意のしゃべりもなぜかかみ合わず、舌戦勃発!というわけで、今月はわき目も振らずに、本業にリキを入れてみて。エーッ、自分って、こんなに仕事できるんだ、という結末が待っている。それにつけても、不意にでてきたうまい話にはのらないで。サギの可能性もあり。

八白土星 

周囲の注目と賛同あり、交渉事も快調。情報発信を小マメに。

自分の意見が通りやすい時だから、言いたかったことを言うチャンス。家庭内でも、少々のわがままは通るはず。また、スマホやパソコンなど情報機器に強い人は有利。家にいても、遠方に目を向けることがカギ。機械に弱い人は足で勝負。旅行、出張など、実際に動いて情報収集を。なんとはなしに、楽しいことに出会いそう。

 

九紫火星 

情報収集に強く、新しい出会いは有望。古い問題の再燃は凶。

多忙ながら、周囲の状況はモタついて、物事、思うにまかせない。その上、つまらないお金を遣って後悔することも。遠方にツキがあるから、視野を広くして。仕事なら遠方との取り引き、私生活でも遠くの知人との情報交換がいい。新しい人、モノとの出会いもいいが、異性には要注意。結婚を焦ってはいけない。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

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