2023年はどんな年? 2023年&1月の運勢

2023年1月1日

春風献上。

2023年は十二支でいえば卯年、九星でいえば四緑木星年。

「卯」は温和で明朗ながら、「うっかり」することも多い星。一方の「四緑木星」は、春風をあらわす穏やかな星です。マイナス要素としては「付和雷同」という意味をもつこと。

今年もコロナ禍は続いていて、増税、物価上昇など、悩ましい問題が多いのですが、その割には人々の心は緩みがち、と読めます。

社会の二極化が、さらに進みます。一部の余裕のある人たちはレジャーを含めて、ますます海外に目を向けるようになるでしょう。

四緑木星は、旅行や商業の星ですから、旅行産業や海外との取引には期待がもてます。

このような時代には、強いリーダーの出現が求められますが、そのリーダーが独裁者になってしまったら大変! わたしたち一人ひとりが、周囲の空気に流されることなく、気持ちを引き締めて、社会の動向を見つめていくことが何より大切です。

1月は二十四節気の小寒、大寒とあり、一年中で最も寒いころ。

7日、「七草の節句」であたたかい七草がゆを食して邪気を払ったら、気持ちを引き締めて出発です。

* * *

今月はどの本命星の方も、足元に要注意。

特に階段や段差のあるところでは気をつけてください。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年

二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年

三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年

四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年、2023年

五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年、2022年

六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、2021年

七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年

八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年

九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)

 

[九星別運勢]

一白水星

<年運> 好運期の第一歩。身辺スッキリさせて、恋も仕事も幸先よし。

来年以降の本格的好運期に向けて、トラブルの収束は必須。準備の年とわきまえて、何事も丁寧にこなせば、地味ながら運気上昇。

<月運> やる気十分、初仕事は快調。目上との連携プレイでいい流れ。

今月の強運を生かして、今年全体の運気にはずみをつけたい。

独断で出すぎた行動をしてはダメ。人のお世話をして、感謝される。

 

二黒土星

<年運> 本格的好運期に突入。秘めたる能力が開花、一躍、注目の的。

自信をもって前進することで、チャンスに巡り合う一方で、マズイ秘密がバレることも。

税務関係の処理はきっちりと、抜かりなく。

<月運> 新年早々モテるのはうれしいが、散財も。目上との対立注意。

賑やかで楽しいことが多いが、気が緩んで失敗もありそう。

目上や身内間で問題がおこることも。

公私とも金銭の管理は厳重に。

 

三碧木星 

<年運> 従来のやり方をさらに発展させて好調。うまい話には警戒を。

公私とも充実しているだけに、近よってくる人、誘惑も多い。

特に縁談は、慎重な調査が必要。

一方、自分の発言にも気をつけて。

<月運> 多彩な交遊関係から何かを発見。変化の兆しを見落とさないで。

人生には、ヒョウタンから駒、ということも。それが成功への足がかりとなるかもしれない。

見晴らしのよい場所で、ひらめきあり。

 

四緑木星

<年運> 運気は満開の花。ヘタに動かずどっしり構えて、地力を発揮。

大勢の中で自然に中心的存在になって、賛同が得られる年。

研究や方針発表のチャンス。

公私とも、変化を求めて動き回ることは逆効果。

<月運> 正月気分で浮かれていると魔が入る。詐欺、交通事故に注意。

ちょっとハメを外して楽しむのもいいけれど、対人関係ではいざこざも。感情的になってはダメ。

宣伝文句につられての大モノ買いにご用心。

 

五黄土星

<年運> 多忙で実りも多いが、背のびは禁物。投資や新規着手は不可。

これまで快調にきた人ほど、現状維持に努めることが大切。

大きい態度で敵をつくると運気は急降下。低姿勢を貫くことで安泰。

<月運> 正月疲れ回復には温泉など。運気はやや低調、忘れ物ご用心。

本人、気が重いのに、周囲からは何やかやとお誘いが。無理して動けばミス多発。

一方、新しい出会いは将来有望、長い目で見て。

 

六白金星

<年運> 楽しいことも多いが、仕事では不足感も。詐欺、舌禍に注意。

何かとお金を遣うことが多く、特に昨年、事業などで大金を投じた人は苦労する。

不用意な発言で、自分の立場を危うくしないように。

<月運> まずは初詣で。清々しい気分になったら、トラブルも解消。

対人関係は誤解多く悩ましいが、その場の雰囲気に巻き込まれないことが大切。

一人になって、物事を冷静に見つめ直してみたい。

 

七赤金星 

<年運> 変化運。仕切り直して、めざすは従来の延長線上での発展。

方向転換をして新しいことを始めたり、大金を投下しての改革は不可。アイディアを生かした手直しがいい。

今年の結婚は悪くない。

<月運> コミュ力生かして、新年のイベントでも活躍。地元愛も大切。

芸達者な七赤は、歌や踊りで場を盛りあげて。

昔の仲間や親戚と旧交を温めるのも楽しく、結果、1年の運勢のいい流れができる。

 

八白土星 

<年運> これまでの努力が実る華やいだ年。人との衝突は回避して。

対人関係が多彩になり、いい出会いがある一方で、気苦労も多くなる。

ついカッとして、大切な人や会社と気まずい関係にならないように。

<月運> 新年の出足は快調。交渉事にも強く、年来の懸案は解決方向。

先月来の仕事はいい形でまとまっていくし、何事も努力のし甲斐のある時。

遠方からいい知らせ。旅行、吉。

婚活中の人にもチャンスあり。

 

九紫火星 

<年運> 行動より考えることに強い。本業は焦らず細部に目を向けて。

やや沈滞ムードの今年は、自分自身を振り返るには、むしろいい。

新しい、いい習慣を身につけやすい時。新しい習い事を始めるのも可。

<月運> 不確かな情報は、まず確認を。古い問題をつついてはダメ。

やる気はあるのに妨害が多い。

でも、そこで落ちこまなければチャンスはある。

気を強くもって、堂々と自分の意見を発表して。

 

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

 

編集部おすすめ

1

弱者に優しい社会へ、情報共有を 44歳で肺腺がんステージ4と診断され、2人の子どもを育てながら闘病を続ける水戸部ゆうこさん(50)の企画で、23日㈯㈷に小平市中央公民館で、がん関連の情報を広く伝えるオ ...

2

二十四節気の立冬(7日)と小雪(22日)を迎える11月は、いよいよ冬の始まり。 二十四節気とは、1年を24の期間に分け、それぞれ季節的な特徴を表す名称をつけたものです。 すこし前のデータになりますが、 ...

3

11月23日、市民の企画で 参加者募集中 西東京市と周辺市区を舞台に、時間内にできるだけ多くのチェックポイントを回って得点を集めるイベント「西東京シティロゲイン2024」が、11月23日(土)に開かれ ...

4

ワークショップのお披露目、トークセッションも 誰もが生きやすい社会を目指して、主に映像を用いた地域交流イベントやワークショップなどを行っている「にじメディア」が、11月28日(木)から30日(土)まで ...

5

 27階建て大型ビルの工事現場に、市民の思いを 公共施設が入る予定の工事現場の仮囲いに、小平の未来のイメージ画を飾ろう――。 西武国分寺線・拝島線「小川駅」西口前で建設中の再開発ビルを巡り、 ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.