寄 稿
昨年11月27日、東久留米市の女性市議と語り合おうという「くるめダイアログ」が同市市民プラザで開かれました。
主催は「東久留米女子会」です。市の未来を考えようという講座で知り合ったメンバーを中心に、2018年に発足した会です。
これまでは情報交換や出前講座を行ってきたのですが、メンバーから「女性市議と話してみたい」という声が上がり、本会の開催になりました。
当日は、女性市議4名(阿部利恵子・永田雅子・中野淳子・間宮美季の各議員。※五十音順)を参加者20人で迎え、どうすれば市をもっと素敵なまちにできるか考えました。
前半は、グループで話す時間。アイスブレークの後、付箋を使ってアイデア出しをしました。
できたグループは、子育て、環境、健康、できる市役所、政治、文化、セーフティネット、くるぶー(移動手段)。
後半は、それらの解決への糸口を考える時間。
全体ボードから運営が選んだ「女性市議が半数いる議会に」について、参加者全員でどうすれば実現できるかをフローチャートで考えました。「近隣のまちはフィフティに近いのに……」「子どもが議員体験できるといいのでは?」などの意見が出ていました。
女子会が単独で主催する初めての企画でしたが、まちのことを話す場があることが大切だと、改めて感じました。
ちなみに、その他の意見として――
◎給食をオーガニックに
◎中学校給食の実現
◎エネルギーを地産地消で
◎農地の保全・活用
◎リサイクルのハブを
◎企業等の誘致。財政の豊かなまちに
◎人材バンクと育成
◎地域の循環バスを運行して
などが出ていました。
次回は、中学校給食などをテーマに、勉強会を実施予定です。21日㈯午後2時から4時まで、西部地域センターで。参加費100円程度です。詳細は志藤(☎080・7020・2984)まで。
(白井真純/志藤美和 東久留米市在住)