武蔵野美術大学 美術館で 2つの企画展 「みんなの椅子」「原弘と造型」

2022年7月19日

小平市にある武蔵野美術大学 美術館・図書館で、「みんなの椅子 ムサビのデザインⅦ」と「原弘と造型:1920年代の新興美術運動から」の2つの企画展が開かれている。

いずれも8月14日㈰までと、9月5日㈪から10月2日㈰まで(「みんなの椅子」のみ一部展示替えあり)。

「みんなの椅子」では、同館が1967年の開館以降集めてきた約400脚にも及ぶ近代椅子の中から、精選した約250脚を展示し、近代椅子デザイン史を俯瞰する。

「原弘~」では、日本のグラフィックデザインの黎明期をけん引したデザイナー・原弘の仕事のうち、1920年代を起点に、30年代から40年代にかけてをたどる。

開館は正午から午後8時(土日祝は午前10時から午後5時)。水曜休館。入場無料。大学キャンパス内だが、誰でも入館できる。詳しくは同館(☎042・342・6003)へ。

武蔵野美術大学美術館  美術館・図書館

編集部おすすめ

1

弱者に優しい社会へ、情報共有を 44歳で肺腺がんステージ4と診断され、2人の子どもを育てながら闘病を続ける水戸部ゆうこさん(50)の企画で、23日㈯㈷に小平市中央公民館で、がん関連の情報を広く伝えるオ ...

2

二十四節気の立冬(7日)と小雪(22日)を迎える11月は、いよいよ冬の始まり。 二十四節気とは、1年を24の期間に分け、それぞれ季節的な特徴を表す名称をつけたものです。 すこし前のデータになりますが、 ...

3

11月23日、市民の企画で 参加者募集中 西東京市と周辺市区を舞台に、時間内にできるだけ多くのチェックポイントを回って得点を集めるイベント「西東京シティロゲイン2024」が、11月23日(土)に開かれ ...

4

ワークショップのお披露目、トークセッションも 誰もが生きやすい社会を目指して、主に映像を用いた地域交流イベントやワークショップなどを行っている「にじメディア」が、11月28日(木)から30日(土)まで ...

5

 27階建て大型ビルの工事現場に、市民の思いを 公共施設が入る予定の工事現場の仮囲いに、小平の未来のイメージ画を飾ろう――。 西武国分寺線・拝島線「小川駅」西口前で建設中の再開発ビルを巡り、 ...

Copyright© タウン通信 , 2024 All Rights Reserved.