東久留米市在住の作家で、練馬区立大泉北中学校などの校歌を作詞している五十島帆さんが、主に高齢者を対象にした「読み聞かせの会」を発足させた。
高齢者を対象にしているのがユニークで、今後、病院などでの読み聞かせボランティアも視野に、読み聞かせのできるスタッフ養成にも励みたいと張り切っている。
初回となった5日の会は下里団地の集会所で開かれ、五十島さんは自作の人情時代小説『屋敷神』を朗読した。
自身も80代の高齢者だが、「遠くに出掛けるのは難しいが、要請があればできるだけ応えたい」と五十島さん。
活動は第1・3火曜日に同団地で実施。
詳しくは五十島さん(☎080・1136・2093)へ。