武蔵野美術大学鷹の台キャンパス内にある「武蔵野美術大学美術館」で、4日から、「令和3年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展」が開催されている。
同大学・大学院の卒業・修了制作作品の中から特に優れた約100点を紹介するもの。美術館全体を使った展示となり、大小の展示室では、絵画、版画、建築、グラフィックデザイン、パフォーマンス作品など、吹き抜けのアトリウム空間では彫刻などの立体作品を展示。さらに、美術館ホールでは、実写映画やアニメーションなどの映像作品を上映する。
同美術館では、「新たな世代の活力に満ちた作品を総覧することで、これからの表現の可能性を感じていただければ」と来場を呼び掛けている。
展示は2期に分けて実施。前期は5月3日㈫㈷までで大学生の卒業制作作品、後期は5月23日㈪から6月12日㈰までで大学院生の修了制作作品を紹介する。
展示は正午から午後8時まで(※土日、祝日は午前10時から午後5時まで)。水曜休館。無料。大学内にあるが、誰でも入館できる。
詳しくは同館(☎042・342・6003)へ。