連盟登録1号の伝統チームがメンバー募集
「還暦野球」をご存じだろうか?
昨年は大リーグの大谷翔平選手が日本を沸かせたが、川上哲治、長嶋茂雄、王貞治などの往年のプロ野球選手に憧れた少年たちが60歳を越えた今も元気に球を追っているのが還暦野球。経験はさまざま。かつての草野球少年だけでなく、中には元甲子園球児や元プロ野球選手も交じって少年時代に戻って野球に興じている。
そんな還暦野球の43チームが集まって東京都還暦軟式野球連盟を結成。「東京さざんか倶楽部」は連盟の登録番号1番の伝統あるチーム。今年で設立40周年を迎える。西東京市ひばりが丘総合運動場「ひばりアム」の野球場で毎週月曜日と水曜日に練習する、西東京市に拠点を置くチームだ。最高齢94歳、最年少60歳の44人が所属している。
春と秋には、連盟主催の土曜日開催の還暦リーグと、70歳以上で月曜日開催の古希リーグがある。他に、全日本還暦軟式野球連盟主催の大会にも参加しており、これまでに東京都還暦軟式野球連盟理事長杯(2019年)などの優勝歴もある。
代表の高野隆さんによれば「気力・体力を養い楽しく一日でも長く野球をやりたい人たちの倶楽部」を目指しているとのこと。
趣味と健康を兼ねて野球を楽しむ仲間を求めているそうだ。
詳しくは事務局(☎090・5521・4486、tokyosazankaclub@gmail.com)へ。