JA東京むさし小平地区はこのほど食育活動表彰で農林水産大臣賞(教育関係者・事業者部門)を受賞し、その記念として、同市の公立小中学校・全27校の児童・生徒に小平市産ブルーベリージュース180ミリリットルをプレゼントした。
特別サイズで製造したもので、その数は約1万5000本に上る。
同JAと同市公立小中学校は日頃から連携を深めており、給食での地場産導入率は31・4%に上っている。生産者による出張授業や、各校の体験学習なども行っている。
そうした活動が評価された受賞で、8日には、同JAの小平地区筆頭理事で同市都市農政推進協議会の会長も務める中村正男さんが、小林洋子市長に報告を行った。
なお、同市ではブルーベリー栽培発祥の地として、ブルーベリーを使ったさまざまな加工品が開発・販売されている。