西東京市在住の野口忠さん(89)が、11月3日から10日まで、フレスポひばりが丘(谷戸町2の3の7)で書の個展「書で観る歴史と文化の個展」を開く。
野口さんは成人してから好きで書に親しむようになり、独学で今日までさまざまな作品を書いてきた。
気になった言葉を書くのが野口さんのスタイルで、訪ねた寺院のパンフレットや偉人の言葉、経典など、作品は多彩。
商店街のイベントや政治活動などで頼まれて看板の文字を書くことも多く、今回の衆議院議員選挙に向けても、証書を書くなど現役で参加している。
個展を開くのは初のことで、野口さんは「独学の書ですが、書きためてきたものを皆さんに鑑賞していただけたなら光栄です」と話している。
午前10時から午後5時まで。入場無料。