小平市の新型コロナウイルスのワクチン接種で、濃度の薄いワクチンを最大6人に誤って接種した可能性があることが分かった。
10月1日(金)の集団接種会場で行われたワクチン接種で、誤って接種された可能性のある人数は126人に上る。特定ができないため、市は、126人全員に抗体検査を実施し、抗体が確認されなかった場合は、希望があれば再度ワクチン接種を行うという。
市の説明では、通常は希釈・充填済みの容器と注射器を一緒にトレーに入れて次の工程に進めるところ、同じ場所に戻してしまったため、すでに希釈されている容器にさらに生理食塩水が補充されてしまったとのこと。