市役所屋上で養蜂を行うなど、「農の町」を推進する清瀬市で、新たにホップの栽培が行われている。
地域に新しい産業を起こそうと、市がパイプとなって企業と農家を結びつける「ニュー・プロダクト・プロジェクト」での取り組み。
ホップは、東北などの冷涼な地域で栽培されるもので、関東では珍しいが、同市ではすでに昨年に約8キロを収穫。今年も、今月4日に、昨年を上回る約9キロを収穫した。
ホップには鎮静作用などがあり、天ぷらなどで味わえる。
市では10グラム300円で販売しており、100袋ほど在庫があるとのこと。地ビールの生産も視野に入れている。
詳しくは同市建築管財課(042・497・1841)へ。