5月6日㈭、清瀬市の新庁舎が開庁し、開庁式が行われました。
式典は華やかな雰囲気で執り行われ、清瀬小学校5年生有志による清瀬讃歌の合唱などもありました(渋谷金太郎市長がエレクトーンで伴奏)。
新庁舎は、鉄筋コンクリート4階建て(地下1階)で、旧庁舎のすぐ隣に建設されました。
市民が利用する窓口部署を1、2階に集中させ、3階には市長室・会見室、4階には議会部門を配置しています。
自然エネルギーを活用して省エネ・省資源に配慮しているほか、免震構造、非常用発電機の設置など、防災拠点としても機能するつくりが特徴です。
「防災」の必要性から建設
旧庁舎は1973年の建設で、東日本大震災のあった2011年の耐震診断で耐震性能の不足が判明。以降、市庁舎には巨大地震が発生したときの避難所かつ災害対策本部の拠点となるべき機能も求められることから、新庁舎建設が大きな課題となっていました。
建設費は約50億8000万円。防災を意識して建設したこともあり、開庁式の挨拶で渋谷市長は「市民を守る城ができた」などとにこやかに話していました。
なお、開庁式の様子は、市の公式YouTubeチャンネルで動画が配信されています(以下の動画)。
◎清瀬市