東久留米市が、漫画界の巨匠・手塚治虫さんの代表作の一つ「ブラック・ジャック」とのコラボレーションサイトを開設しました。
同市では2020年度の市制施行50周年の際に、記念事業として、マンガ「ブラック・ジャック」を活用した事業を展開しており、市内5カ所にデザインマンホール蓋の設置(記事リンク)や、東久留米駅西口ロータリーに銅像建立(記事リンク)などをしています。
今回の特設サイトもその一環で、前述のデザインマンホール蓋や銅像の紹介などもしています。
長男・手塚眞さんのスペシャルインタビュー
注目点としては、手塚治虫さんの長男で「手塚プロダクション」取締役の手塚眞さんのインタビュー動画(8分10秒)が掲載されていることがあります。
手塚眞さんへのインタビュー動画(動画より画像を抜粋)
インタビューでは、手塚治虫さん自身がデザインした東久留米市の家の特徴や、家にまつわるエピソードなどが話されています。
「円熟期を迎えた作家が落ち着いて過ごせる場所を探したときに、選んだのが東久留米だった」といった言葉が印象的です。
(※手塚さんの「塚」は正しくは旧字です)
特設サイトは、こちらから。
◎ブラック・ジャック×東久留米 特設サイト
2021/4/2
ブラック・ジャックのマンホールが5カ所に! 東久留米市
手塚治虫さん原作のマンガ「ブラック・ジャック」の登場キャラクターをモチーフにしたデザインマンホール蓋が、東久留米市内5カ所に登場します。 市制施行50周年を記念した事業で、手塚さんが1980年から約10年を同市で過ごした縁から実現するものです。 設置されるマンホール蓋は、5枚それぞれ独自のデザインで、主人公のブラック・ジャックのほか、助手のピノコ、ライバル医師のドクター・キリコが描かれています。 ⒸTezuka Productions 「ブラック・ジャック」というと、無免許医師で高額報酬を請 ...
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2021/4/2
東久留米駅西口に等身大「ブラック・ジャック」像
東久留米市駅西口ロータリーにマンガ「ブラック・ジャック」に登場するキャラクター、ブラック・ジャックとピノコの銅像が建ち、地域の新名所となっています。 東久留米駅西口ロータリーのブラック・ジャック像を撮影する人々 原作者の手塚治虫さんは晩年の約10年間を東久留米市で暮らしており、市の成人式に来賓として出席し、新成人にメッセージを送ったこともあります。 そうした縁から今回、市の市制施行50周年記念事業として、手塚作品を活用した地域振興が行われました。銅像は、同市と東久留米市商工会が東京都の「アニ ...
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