北多摩エリアの中核病院「公立昭和病院」が、広報誌「インフォメイトしょうわ」の新刊を発行しました。
電子版のデジタルブックでは、冊子と同じ体裁で読めます。
この号では、骨粗しょう症などによる脆弱性骨折の特集のほか、「コロナ」入院者数の報告、さらに、圏域市民に割引プランがある「人間ドック」の紹介などがされています。
新型コロナウイルスにより日常生活にも多大な支障が出た2020年。このウイルスに対して、北多摩エリアの“地域”はどのように対応してきたのでしょうか。 「タウン通信」では、各方面に取材をし、「そのとき」の地域の姿を鮮明にするとともに、これからの地域社会のあり方を模索していきます。 初回は、新型コロナウイルスとの闘いの最前線に立つ「医療」から、多摩北部の中核病院である公立昭和病院の上西紀夫院長にお話をお聞きしました。 以下、上西院長のコメントを抜粋していきます。 (上西院長へのインタビュー動画は下記。約11分の ...
公立昭和病院「病床ひっ迫」の報告 コロナ専用病床は70%稼動
北多摩エリアの中核病院で、第2種感染症指定医療機関および救命救急センターでもある「公立昭和病院」(小平市)に、病床のひっ迫状況を確認したところ、上西紀夫院長から以下のような連絡をいただきました。 地域の中核病院となる「公立昭和病院」 公立昭和病院は、新型コロナウイルス感染症患者の治療にあたっており、昨年春からは「コロナ」感染者を収容する40床の『感染コホート病棟』を稼動しています。 昨年11月初旬の上西院長へのインタビューでは、コホート病棟の稼動は多いときでも15床程度(37.5%)とのこと ...