東久留米市在住の写真家・高橋喜代治さんが、このほど、東久留米駅・富士見テラスから望む富士山をメイン画像に用いた2021年のカレンダーを作成しました。
482mm×325mmの1枚のカレンダーで、高橋さんは過去3年間、同じ趣向のカレンダーを制作し、無料配布しています。
高橋さんは日頃から地域の風景や野鳥などを撮影しており、「地域の魅力を知ってほしい」と写真展などを頻繁に開いています(12月にも予定。最下部に詳細)。
このカレンダーも同じ思いから作成しているもので、カレンダー制作に込めた思いを寄せてくれました。
以下、高橋さんの文になります。
富士山が見える我が街 東久留米
東久留米駅2階西口を出るとそこが「富士見テラス」です。西に向かって真っすぐ延びている道が「まろにえ通り」その道の先、ビルの間に富士山がそびえます。
富士山頂にすっぽり太陽がのっかるこれが「ダイヤモンド富士」です。
富士見テラスは、市民運動によってつくられ国土交通省の「関東の富士見百景」にも選ばれています。(2005年10月に選定)
東久留米駅は「鉄道の日」記念行事として「関東の駅百選」にも選ばれています。山中湖から見る富士山とも、都心の展望台から見る富士山とも違う富士山を見ることが出来ます。
世界文化遺産である富士山と光り輝く太陽が織りなす光景を是非ご覧ください。
富士見テラスに立ってビルに挟まれた道路の先の富士山を見ていると富士と対面しているような静かな気持ちになり自分だけの富士山のように感じます。
近年は、新聞等で知られダイヤモンド富士が見える12月20日〜25日の間は、市街から沢山の愛好家が来られテラスはいっぱいになります。
東久留米でも観光スポットとして色々努力しています。
カレンダーは、今回で4階目になりわざわざカレンダーを求めに来る方も多くなりすぐになくなってしまいます。
昨年に引き続き沢山の市民の皆さんにお知らせ出来たらと思います。
ほしい方には、ダイヤモンド富士が見られる12月20日頃から富士見テラスで無料で配布する予定です。
ただし、コロナ感染予防のため「マスク」着用と感染予防に協力してくれる方のみです。
文:高橋喜代治(090-3040-5195)
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高橋さん撮影の写真展示が、東久留米駅構内の「市民ギャラリー」にて、12月9日(水)午後から16日(水)正午まで行われます。A1ノビ(61センチ×91センチ)2枚を展示予定。