「ケンタって、監督でもすごいんだね〜」
そんな声が聞こえてきそうな企画が始まります。
小平市に練習拠点を置くサッカーJ1「FC東京」の長谷川健太監督が10月4日の湘南ベルマーレ戦でJ1リーグ通算200勝を達成したことを記念し、このほど、アニメ「ちびまる子ちゃん」とのコラボレーション企画が展開されることになりました。
長谷川監督はちびまる子ちゃんの原作者・さくらももこさんと同級生で、アニメの中でも、サッカーのうまい少年・ケンタとして描かれています。
そんな縁もあり、今回の企画では、ちびまる子ちゃんのまる子とケンタがプリントされたフェイスタオルやマグカップ、携帯ミラー、充電式カイロの期間限定販売が行われます。
販売期間は10月23日(金)午後5時から11月1日(日)の午後11時59分まで。
FC東京のオフィシャルオンラインショップのほか、オフィシャルショップ(多摩北部ではFC東京パーク小平天神)で販売されます(リンクはこちら)。
商品詳細も、ホームページご参照を。
◎FC東京「FC東京×ちびまる子ちゃんコラボレーション実施のお知らせ」
◎FC東京「長谷川健太監督J1リーグ通算200勝記念グッズ販売のお知らせ」
10月28日の柏レイソル戦にも登場
なお、ちびまる子ちゃんは、10月28日(水)のホームゲーム(柏レイソル、味の素スタジアム、午後7時キックオフ)にも登場します。登場場所、時間等は公式サイトに掲載予定です。
FC東京では勝率5割
ちなみに、今回監督として200勝を達成した長谷川監督ですが、これまでに3チームを率いており、J1リーグでは、FC東京で最も高い勝率を記録しています。
ちびまる子ちゃんの舞台、静岡県清水市出身の長谷川監督は、選手として日産自動車、清水エスパルスに所属し、日本代表でも活躍。引退後は、2005年から10年まで清水エスパルス、2014年から17年までガンバ大阪、そして2018年からFC東京で監督を務めています。
3チームを監督して200勝を上げたことになりますが、その内訳を見ると、引き分けを除く勝率では、エスパルス43・6%、ガンバ47・8%、東京50・5%となり、FC東京でだけ、勝率50%を超えています(いずれも概算。J1リーグのみ、2020年10月4日時点)。
勝ち点で見ても、1試合あたりの勝ち点では、エスパルス1・57、ガンバ1・67、東京1・74で、やはりFC東京で好成績を収めているのが顕著です(同上)。
FC東京では、2019/20シーズンで最終節まで優勝争いをしており、今シーズンも上位に位置づけています。
日本代表クラスの有力選手の移籍が続くなかでの好成績は、紛れもなく監督の手腕だといえそうです。
◎FC東京