樹木葬なのに個人所有のように使えると人気の「フラワージュ」。そのシリーズの新作「アルヴェアージュ」が、このほど「メモリアルガーデン東久留米」に登場しました。
最大で6人まで、1スペースを共有できるという新システム。売り出し区画は限られているので、気になるなら早めの問い合わせがお勧めです。
区画を家族で占有
このほど東久留米に登場した「アルヴェアージュ」は、1区画を夫婦や家族で占有できるのが大きな特徴の樹木葬です。小平で生まれた樹木葬「フラワージュ」のコンセプトを引き継いでおり、墓地周辺は、四季折々の花であふれます。
埋葬の特徴である「個室」は、最大6人まで共有でき、その設定も人数に合わせて変えられます。例えば、3人利用なら99万円~、4人利用なら125万円~、という具合(消費税込み、以下同)。自分たちに合わせて無駄なく利用ができるのがうれしいですね。
なお、一人で利用する場合だけは“相部屋”となります。
個室のそばには名前を刻印したプレートも設置されるので、いつ参拝に来ても納骨先はすぐに見つけられます。まさしく、個人所有の感覚で利用できるゆえんです。
九谷焼の専用骨壺「六華」
肝心のお骨は、専用の骨壺「六華(ろっか)」に一体ずつ納めるので、家族間であっても、遺骨が交ざることはありません。この「六華」は、九谷焼の6色の骨壺で、職人が手作りしたものです。
なお、家族などで申し込む場合は、登録した最後の人が納骨された5年後に、全員が合祀となります。
無縁仏にならずに墓じまいができる配慮がされています。
気になる料金は、1人利用なら37万円~。6人で利用する場合の最高額は187万円です(納骨スペースは上下2段で、納骨場所により料金が異なる)。
この費用には、年間の管理料、年2回の合同法要なども含まれており、追加料金はありません。
高まるニーズ
先行販売された区画に早くも問い合わせが多数寄せられるなど話題となっている「アルヴェアージュ」ですが、その背景には、樹木葬自体の人気の高さがあります。
少子化や死生観が変わるなか、現在では、新規に墓石を求める人のほぼ半数が永代供養墓を選んでいるという実情があります。
そうしたなかで今回の「アルヴェアージュ」は、「承継者がいない」「夫婦二人だけで入れるお墓があればいい」といったニーズにはもちろん、「地方の代々の墓を『墓じまい』したい」といった要望にも、その受け入れ先として活用されそうです。
詳しくは、気軽に問い合わせを。
見学は随時可能です。来園者には、樹木葬を解説する「樹木葬ガイドブック」と、墓じまいについてまとめた「墓じまいガイドブック」が無料でプレゼントされます。
同墓地は駐車場完備で、バス利用も便利。住所は東久留米市八幡町3の16の40。
なお、樹木葬「アルヴェアージュ」は小平駅そばの老舗石材店「松戸家」が手がけています。
見学予約など、詳しくは松戸家(0120-980-015、https://www.mazdoya.co.jp/)へ。