お彼岸に考える「私」の場合

2020年9月15日

仏事のよろず相談所

奥野式典 奥山太郎さんコラム

 

秋分の日を中日にした1週間が秋のお彼岸です。

今年は22日が秋分の日なので、19日が彼岸の入り、25日が彼岸明けとなります。

いつもお伝えしていますが、お彼岸は自分たちのケースを考える絶好の機会です。家族でお墓参りに出掛ける際などに、ぜひ「私の場合は……」と話してみてください。

よくある例ですが、親御さんから話を切り出すと、「そうか。そんなふうに考えているんだね」と、お子さんたちは安心するものです。聞きたくても聞けない、というのがお子さんたちの本音です。ぜひ、仏事の機会に切り出してみてください。

 

葬儀を話す大切さ

さて、そのように話し合えたなら、それを具体的なプランにしていくことが大切です。

終活で話し合うテーマは、お墓や相続のことなど多岐にわたりますが、意外に見過ごされるのが葬儀についてです。

相続などの話で疲れてしまい、葬儀のことは棚上げ、というケースは少なくありませんが、実は葬儀は、一番最初に必要となるものです。多少でも準備していなければ、慌ただしいなかでプランや式場を決めることになり、「忙しいだけで、きちんとお別れできなかった」という悔いにつながりかねません。最低限、何人くらいの規模の葬儀にするか、祭壇の規模はどのぐらいにするか、ぐらいは決めておいたほうが良いでしょう。

また、最近は、宗教・宗派などもきちんと承継されていないご家族が増えています。代々のしきたりなどがあれば、しっかり伝えていきたいものです。

奥野式典では、そうした終活のサポートをしています。ベテランが丁寧に対応しますので気軽にご利用ください。ご相談は予約をお願いします。 

 

プロフィール

奥山 太郎

葬儀社「奥野式典」の葬儀担当者。同社は三鷹市に本社を置き、東久留米市西部地域センター目の前に「お葬儀相談センター」を開いている。1日葬から一般葬・社葬まで、さまざまな葬儀に対応。特に、生花祭壇に定評があり、過去の実例は相談センターで公開もしている。事前相談は、奥山さんほかベテランスタッフが対応するので予約のうえ来訪を。公式ホームページ:http://www.okunoshikiten.jp/

奥野式典

「ワンランク上」の生花祭壇が特徴 ベテランぞろいの葬儀社 東久留米市西部地域センター目の前に相談センターを置く「奥野式典」は、ベテランがそろい、さまざまなスタイルに対応している葬儀社です。 特に生花祭 ...

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