“日本人”として戦地に送られたものの、敗戦後は「日本人ではない」と日本政府からの援助対象から外された韓国・朝鮮人元BC級戦犯者。「同進会」という互助組織を作り、今なお日本政府に謝罪と補償を求めている彼らの取り組みを紹介する催しが、9月1日(火)から6日(日)まで、西東京市保谷駅前公民館で開かれます。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)
6日は、DVD上映・講演会も
写真パネル展示が連日行われるほか、6日午後1時30分から4時までは、DVD「戦後補償に潜む不条理」の上映と講演会「韓国・朝鮮人元BC級戦犯者問題の支援運動に関わって」が開かれます。講師は出版社勤務の大山美佐子さんと、朝日新聞記者の林るみさん。
定員30人、予約制。
パネル展示は午前9時から午後5時まで。無料。
なお、同進会のメンバーの一部は西東京市に暮らし、この地を拠点に活動しています(関連記事:「縁深いこの町の人に知ってほしい〜韓国・朝鮮人元BC級戦犯者の歩みを展示」)。
主催は、「同進会」を応援する西東京市民の会。
詳しくは横井さん(042・467・8322)へ。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)
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