タウン抄
「タウン通信」代表・谷 隆一コラム タウン抄
意図したわけではないが、先週、今週と、閉店・移転の広告が紙面を賑わせた。長くお世話になったスポンサーばかりで寂しい。先日は、毎年盛況だった「西東京サマーフェスティバル」も最終回を迎えた。どの分野も、世代交代の難しさがうかがえる。
結局、時代は変わるということなのだろうか。
さて、「変化」ということでは、今号1面で紹介した多摩六都科学館内のカフェ「六都なおきち」の佐藤うらら店主が面白いことを言っていた。
「今は昆虫食はゲテモノ扱いですが、いずれ『そんな時代もあった』と笑うぐらい普及しますよ」
時代を先取りしたつもりはないが、私も虫たちを味わった。動画を公開しているので、お暇ならご鑑賞を(https://www.town-t.com/?p=11468)。
(2019年7月31日号・本紙掲載分から転載)
『議会は踊る、されど進む〜民主主義の崩壊と再生』(ころから)、『中高生からの選挙入門』(ぺりかん社)、『起業家という生き方』(同、共著)、『スポーツで働く』(同、共著)、『市役所で働く人たち』(同)がある。
谷 隆一