さる10月1日、小平市は、2013年5月に行われた「都市計画道路3・2・8号府中所沢線の建設見直しの是非についての住民投票」で投票された投票用紙5万1010票を廃棄処分しました。
9月30日に、同29日付けの最高裁判所からの上告棄却の決定通知を受け取り、廃棄を決めました。
これに対し、小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会の水口和恵共同代表は「市民の思いに背を向ける在り方に強く抗議したい」とコメント。同会では、1日に同市市長などあてに、「住民投票の投票用紙の保存を求める要望書」を提出する準備を進めていました。
なお、同投票は成立要件の50%に満たなかったことから未開票でした。
-
本紙発行人が出版 『議会は踊る、されど進む』
東久留米市政から小平住民投票まで―― 本紙発行人の谷隆一がまとめた書籍『議会は踊る、されど進む~民主主義の崩壊と再生』(ころから)が、本日4日、出版されます(2015年3月4日)。 通年予算の専決処分 ...
-
小平の住民投票の結果分析がネット公開
小平市で2013年に実施された住民投票に関する意識調査とその分析が、ウェブサイトで公開されています(http://www.uzukilab.com)。 論文は早稲田大学大学院生の福地健治さんによるもの ...