開山400年以上という「中将山 大仙寺」では、宗旨宗派不問で、永代供養墓「やすらぎ」と樹木葬型墓地「こころ」を設けている。
自分に合わせて選べる「永代供養」
永代供養墓と樹木葬型墓地の一番の違いは、個別埋葬の期間があるかどうかという点。
樹木葬型墓地「こころ」には3霊まで1区画に入れる個別スペースがあり、一定期間、自分たちだけのお墓としてお参りができる。この期間は最長35年だ。
気になる費用は、使用期間10年なら30万円。ほかに、年間護持費5000円と、石碑代5万円がかかる。
一方の永代供養墓「やすらぎ」は、個別スペースはないものの、合祀の時期は選択することが可能。13回忌合祀なら25万円。年間費などはない。
浮世絵師・歌川国芳の墓も
なお、「大仙寺」は、文禄4年(1595年)に正善院日堂上人によって創建された日蓮宗の古刹。本堂裏の墓地には、江戸末期の有名な浮世絵師、歌川国芳のお墓もある。
明るい雰囲気の墓苑だ。下の動画で雰囲気のご確認を。
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