6月1日からごみ指定収集袋の値上げを予定している清瀬市が、全世帯に、現行料金の指定袋60枚を無料配布します。
60枚の内訳は、可燃ごみ(中)30枚、不燃ごみ(中)10枚、容器包装プラスチック(中)20枚。総計で1200円分となります。
新型コロナウイルスの影響による家計負担を軽減しようと急きょ取り組むもので、60枚の枚数は4人家族世帯の4カ月分の排出量という設定で算出しています。
旧指定袋は9月末まで使用可能
なお、旧指定袋の使用期限は9月30日までで、それ以降に使用する場合は、新料金との差額券が必要になります。
6月からの料金改定では、可燃ごみ、不燃ごみの袋代が倍額になります(可燃ごみ・ミニ袋のみ約1.4倍)。
ごみ有料化は、有料にすることで家庭からのごみ排出量が減ることから、ごみ減量を大きな目的として実施されています。