「未来を信じて、耐えよう」と力強く
多磨全生園入所者自治会の前会長で、東村山市から「東村山市民栄養賞」が贈られている平沢保治さんが、学校の臨時休校が続く小中学生に向けて励ましのメッセージを発信しました。
メッセージでは、「元気を出して、耐え抜きましょう。私たちには明日があり、未来があります」などと綴られています。
平沢さんは、ハンセン病のために68年間も多磨全生園に隔離されましたが、仲間とともに資料館を作ったり、人権の大切さを訴える講演を続けるなどしてきています(この資料館が、現在の国立ハンセン病資料館の基礎になります)。
そうした経験をもとに、「新型コロナウイルスには人間は絶対に負けません」などと呼びかけています。
全文が東村山市ホームページで紹介されています。