2020年5月の運勢は…? 九星気学で鑑定

5月といえば二十四節気の立夏(今年は5日)、風薫る季節です。

例年なら、山歩きや街歩きに心はずむころなのに、今年は様相が一変しています。

新型コロナウイルス禍により、外出もままなりません。

それより、感染症にかかってしまった方は、まさに命の危険にさらされている状態です。1日も早い回復を祈るばかりです。

そして、医療関係の方々の奮闘には、ただただ感動しかありませんね。

 

イメージで「5月の氣」を取り込もう

幸いにして元気な方は、自宅で軽いストレッチをしたり、想いの世界で旅に出かけてみましょう。

ふとんの中で入眠前の少しの時間、山や海など、あなたが好きな自然の場所を思い描いてみてください。

そして、その想いの世界から気持ちのよい「5月の気」を呼吸にのせて取り込んでみてください。

これは最も簡単で、効果的な瞑想法の第一歩。エネルギーのチャージが実感できたら成功です。

 

体力温存を第一で

今月は、どの本命星の方も、体力の温存を第一に心がけてください。過去のケガなどがうずくようなことがあったら、体調低下のサイン。

休養が必要です。

 

一白水星:1927年、36年、45年、54年、63年、72年、81年、90年、99年、2008年、2017年
二黒土星:1926年、35年、44年、53年、62年、71年、80年、89年、98年、2007年、2016年
三碧木星:1925年、34年、43年、52年、61年、70年、79年、88年、97年、2006年、2015年
四緑木星:1924年、33年、42年、51年、60年、69年、78年、87年、96年、2005年、2014年
五黄土星:1923年、32年、41年、50年、59年、68年、77年、86年、95年、2004年、2013年
六白金星:1922年、31年、40年、49年、58年、67年、76年、85年、94年、2003年、2012年、
七赤金星:1921年、30年、39年、48年、57年、66年、75年、84年、93年、2002年、2011年、2020年
八白土星:1920年、29年、38年、47年、56年、65年、74年、83年、92年、2001年、2010年、2019年
九紫火星:1919年、28年、37年、46年、55年、64年、73年、82年、91年、2000年、2009年、2018年

(※上記の生年表は西暦で記載しています。2桁のところは1900年代です。なお、九星気学の鑑定では「節分」が節目です。1月1日から2月3日までの間の生まれの方は、前年が本命星となります。例えば、1993年1月29日生まれの方は七赤金星ではなく、前年1992年の八白土星が本命星となります)


[九星別運勢] 

一白水星 

オンライン飲み会で急接近の仲もあり。ビデオ体操も有効。

気分は下降気味だけれど、幸い、電気や通信に強い。パソコン、スマホを活用することで仲間とつながれば、気分も運気も急上昇。

体を動かすことも運気アップのカギで、画像を見ながらマネをしてみて。

また、思いがけず過去の知人との再会もいい感じ。

体力は今イチだから、無防備な外出や無理は禁物。

 

二黒土星 

こんな時だから遠方が狙い目。スマホが味方の遠距離恋愛も。

やる気は十分。スマホ、パソコンを活用して、小さな思いつきでも連絡、発信してみて。

仕事は、近くより遠くが有利で、従来の関係に変化もありそう。

また、意外なことに会えないパートナーとの絆がより強くなる、という嬉しいことも。

連絡手段に工夫をこらし、たまには手書きの恋文などもオツなもの。

 

三碧木星 

焦りは禁物。ヘタに動くと過去の難題が再燃。夢見にヒント。

動くに動けない状況下、なんとか行動をおこしてもツキはない。出先ではイヤ味を言われたり、落し物をしたり。

今月は気分は外に向かっているけれど、そこをグッとおさえて、内側の充実をはかりたい。

従来の方針をもう一度じっくりと考え直してみて。

本棚の奥にあった本を読み返してみるのもよい。

 

四緑木星 

運気は軽やか。人の役に立つことで、周囲を明るくできる時。

こんなご時世でも明るい気をまとっていられる四緑木星は、スマホ活用の声かけや買い物代行などで、活躍できそう。

また、テレワークでは、かなり重い仕事を任されることもあるけれど、やりがいも十分。ここで実力発揮といきましょう。

婚活中の人は、いい流れが加速する。

 

五黄土星 

巣ごもり生活でもリーダー。正しい情報を、正しく発信して。

もともとリーダーシップのある五黄土星、今月は特に自分の意見が通る時。まして思いがけない非常事態下で、その言動は責任重大。

広く、正確な情報を収集して、まわりの人たちに伝えていってほしい。

細やかな目配りで、小さな声に耳を傾けることも大切。

五黄の底力を発揮して、誰かの役に立って。

 

六白金星 

状況に一喜一憂せず、落ちついて。創意工夫で生活を守ろう。

ついやり過ぎてしまうところが、今月の弱み。とかく自分の欠点が出やすくなる。

非常事態下では、何より落ちついて、小さな改革と工夫で日常生活を淡々と継続させたい。

人の役に立ちたい性分とはいえ、自分の力をわきまえることも必要。

遠方の知人や親戚に連絡をとって、ちょっといい話が聞けそう。

 

七赤金星 

対人ストレス多く、気力も低迷。軽い体操や趣味にうちこんで。

巣ごもり生活は、むしろ幸い。外出すると人と対立したり、親切も誤解されたり。

その上、なぜかお金の逃げ足も早い…というわけで、在宅が無難だけれど、オンラインでも対人関係は要注意。

人の仲裁に入ったり、余計なことは言わないように。

一方、家でうちこめる趣味の世界からは収穫が多い。

 

八白土星 

いったん止まって、考えて。新規着手ではなく、改善改良を。

改善改良、もしくは路線変更、Uターンもあり。ただし、大金の投下は不可。

今月浮上した大きい話は見送って正解。

一方、新しいつながりや出会い自体は有望で、視野が広がり、チャンスの芽ともなりそう。

家族とすごす時間がふえた人は、古い写真の整理などをしつつ、一家のルーツを考えてみるのも楽しい。

 

九紫火星 

詐欺!? 書類のミスにもご用心。外出自粛を肝に銘じて無難。

つい「それらしい話」にのってしまったり、自分でも勝算のないことをしてみたくなったり。 

おまけに外に出ればロクなことはないから、できる限り無用の外出は控えて、本業を守ることを考えて。

生活に必要な書類の扱い、手続きなどのある人は、ミスに十分注意の上、窓口などによく確認をして。


[鑑定家]

野村徳子/九星研究家。著書に『よくわかる気学(東洋占星術)入門』(弘文出版)、『よい名前のつけ方』(同)、『寺院参拝』(国際情報社)、『はすの花 共時性と予兆の秘密』(新風舎文庫)ほか

 

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