新型コロナウイルスの影響で学校の休校が続くなか、小平市の給食調理員が家庭でできる給食レシピを公開し、「体に良く、安価で、おいしい給食の味をご家庭で」と呼びかけています。
レシピは小平市のホームページ(https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/081/081400.html)で公開されています。
第1弾として紹介されたのは、「野菜たっぷり豚キムチ丼」。通常の学校給食用の献立表は大量調理用の分量となっているため、4月から在宅勤務となった給食調理員が家庭でもできる少量調理用にレシピを作成し、今回の公開となりました。
レシピは順次増やしていくとのことです。
ちなみに、休校やテレワークが進むなかで毎日の昼食に悩む人は多く、料理情報サイトを運営するクックパッドの緊急調査では、臨時休校後の昼食の準備に困っている親は72%にのぼるとのことです。
そうした状況を受け、小平市では、「栄養士が考えた栄養バランスの良いレシピをご家庭で活用してほしい。子どもたちには、学校を思い浮かべるきっかけになれば」と案内しています。