21日、「林の作戦会議」
都道建設が予定されている小平市中央公園隣接の雑木林に柵が設けられたことを受け、市民らが反発を強めています。
この雑木林はこれまで、プレーパークや幻燈会などの催しのほか、散策や昆虫採集などで市民の憩いの場となってきた経緯があり、「どんぐりの会」など4つの市民団体が連名で、「これまで通りに使わせてほしい」と小林正則小平市長に要望書を送るなどしています。
用地取得により、林が閉鎖
今回の措置は東京都が用地を取得したことによるもの。
ただ、運動する市民によると、近隣住民の会の質問書に対して都の窓口は「小平市からの要請があれば自由な利用も検討する」と口頭で返答しているといいます。
しかし市は1月末の段階で「都に要望する考えはない」と意思表示しており、同地が開放される見込みは低くなっています。
この事態に対して「みどりのつながり市民会議」では、21日(土)午後2時から4時まで、同市津田公民館(津田町3丁目)で緊急集会「林の作戦会議」を開きます。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)