リオデジャネイロオリンピック「女子トライアスロン競技」に出場する日本代表の佐藤優香選手(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ所属)が、さる24日、西東京市の丸山浩一市長を表敬訪問しました。
千葉県出身の佐藤選手は、中学卒業と同時に西東京市向台町で寮生活を始め、同町に拠点を置く「チームケンズ」のもとで練習を積んできました。現在は練習拠点を山梨県に移していますが、西東京市では7年間を過ごしています。
市長との懇談では、3歳から水泳を始め、中学生のときに本格的にトライアスロンに取り組む決意をしたことや、先輩と暮らした寮生活の思い出などを語りました。
目標は8位入賞、そして東京オリンピック
現在24歳の佐藤選手は、リオ五輪には推薦選手として代表に選抜されています。
同大会の目標には8位入賞を掲げており、それをステップに、2020年東京オリンピックでのメダル獲得を目指したいといいます。
6月12日時点での世界シリーズランキングは37位。昨秋のワールドカップトンヨン大会で金メダル獲得などの戦績があります。
表敬訪問後には市職員や市内の幼児が集まっての壮行会も開かれ、佐藤選手は「日本では夜遅い時間帯の放映となりますが、ぜひ応援をお願いします」などとあいさつしました。
同競技のスタートは日本時間で、8月20日午後11時です。
(※編集部注 大会は終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)