投票率を上げようと活動している東久留米市の市民団体「投票しようの会」が、「投票しよう!」と書いた手作りのポスターを自家用車に貼って、参議院議員通常選挙(7月10日投開票)での投票を市民に呼びかけています。
約20人のメンバーがポスター掲出
現在、同会メンバーなど約20人がポスターを貼っているとみられ、さらなる参加者も求めています。
ポスターは同会のFacebook(https://www.facebook.com/touhyou.shiyou.higashikurume/)でダウンロードできるほか、賛同者が独自に作って貼ることも歓迎しています。
同会では、昨年4月の市議会議員選挙時に「若者がよく利用する場所で呼びかけを」と市内の多くのコンビニエンスストアでポスターを貼ったことがあり、その結果として20代の投票率が前回比で微増したなど、手応えを得た経験があります。
「行き交う車がポスターを貼っていたら面白い」
今回もまた、「呼びかけることが大事」という考えから、この企画をスタート。
個人で手軽・気軽に始められることから、メンバーの一人は「今は地域限定の取り組みだが、やがては日本の各所で、行き交う車の多くがポスターを貼っているようになったら面白い」と話します。
なお、賛同者を募っており、7月3日正午から午後2時まで同市生涯学習センターでポスターの配布を予定しています。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)
同会代表の石川勝一さんは
「投票率は民度のバロメーター。国政選挙においてはこのような呼びかけは小さなものかもしれませんが、これを積み重ね、市長選挙、市議会議員選挙での投票率アップにつなげていきたい」
と話しています。
詳しくは石川さん(090・6477・7041)へ。