リオデジャネイロオリンピック「体操女子」に出場する日本代表の村上茉愛(まい)選手(日本体育大学)が、さる1日、幼少時から過ごした小平市の小林正則市長を表敬訪問しました。
中学生のときに全日本大会の床運動で優勝するなど早くから才能を発揮してきた村上選手は、たびたび小林市長を表敬訪問しており、二人は旧知の間柄。懇談は和やかに進みました。
母校・三小から寄せ書き贈呈の一幕も
懇談後は市役所前で壮行会も開かれ、出身校の小平第三小学校から寄せ書きなども贈られました。
村上選手が「個人・団体ともメダルを目指します」と力強く口にすると、市民らから大きな拍手が上がりました。
小林市長は、村上選手が開会式の8月5日に20歳の誕生日を迎えることに触れ、「運が向いており、きっと好成績を収めてくれるはず」とエールを送りました。
村上選手は、同市にあるオリンピック・メダリストの池谷幸雄さんの「体操倶楽部」に小学生のときに所属し、その基礎を培いました。
なお、体操女子代表には、西東京市出身の宮川紗江選手も選ばれています。