水辺とのこんな接し方はいかが――。
現在、小平市ふれあい下水道館で、東京学芸大学(小金井市)の学生たちによる「水辺」をテーマにした活動報告の写真展が開かれています。
北海道や栃木県、茨城県などをめぐり水と触れ合った活動記録です。写真自体は、大半をプロの写真家が撮影しています。
独自教材の制作などを目標に
学生たちによるこの活動は、同大学がコカ・コーラ財団(米国)の助成を受けて行うもの。学生たちは、「水辺」をテーマにしたツアーの企画に取り組んでいます。
「水辺」の捉え方は自由で、環境や美術、食など、さまざまな視点が盛り込まれています。
5年計画の同計画は「水辺の学びデザインプロジェクトWaSIT」と名付けられ、最終的には、マップや動画などの独自教材の制作も目標にしています。
「水」のつながりで、「下水道館」で展示
下水道館での展示は、「水」のつながりなどから企画されました。
写真展について事務局の神村佑さんは「市民の皆さんが、水辺に関心を持つきっかけになれば」と話します。
写真展は7月30日まで。月曜休館(祝日の場合はその直近の平日)。
午前10時から午後4時まで。入場無料。「小菅村名人展」同時開催。
詳しくは同館(042・326・7411)へ。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)