市民として、女性として、女性市議たちはまちづくりにどう向き合っているの――?
2月3日、西東京市の女性市議たちを招くシンポジウム「女性市議の本音でトーク~自分らしく市民とともに~」が、同市住吉会館ルピナスで開かれます。
登壇するのは、7人いる同市の女性議員全員。議員になって苦労していることや、女性が活躍するまちづくりのポイントなどを聞く予定です。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)
政策討論ではなく、個人の生き方・考え方を聞く
この企画は男女平等推進センター「パリテ」の「まつり」の一事業で、実行委員会と市が主催。NPO法人生活企画ジェフリーが企画、運営します。
政策討論は行わず、あくまで個人の生き方や考え方を語らう場と位置づけています。
企画した同NPOは、以前、地域の女性たちの声を集めた『西東京市の女性の聞き書き集』を発行したことがあり、その経験が今回のイベントにつながっているといいます。
同NPOの渡辺美恵さんは
「表舞台に出ることは少ないけれど、女性たちがまちづくりの底力であったことを実感しました。
女性がもっと活躍できる町にするために何が必要かみんなで考えたい。何より市民が議員を身近に感じる場となれば」
と話します。
西東京市の女性議員比率は25%
ちなみに、同市の女性議員の比率は25%。東久留米市は約24%、小平市は約41%。都議会は約29%、国会は衆議院は約10%、参議院は約21%となっています。
女性の声を政治に反映させるために女性議員の数を増やす必要性は以前から各所で指摘されています。
定員80人、予約不要。午後2時~4時。無料。
詳しくは渡辺さん(042・467・2089)へ。
(※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています)