トピックス

災害への備えを強化 佐々総合病院が地下水活用へ

東京都指定の災害拠点病院である佐々総合病院(西東京市田無町)が、災害時の対応をさらに強化すべく、「地下水活用システム」を導入しました。 竣工式の様子。西東京市の丸山浩一市長らも参加   深さ ...

町ぐるみで「虚弱」を防ぐ!

西東京市が東大と協定 「フレイル予防」 〜世界に向けてモデルをつくろう! シニアの健康づくりは「まちづくり」――。 いま注目の概念「フレイル」(=虚弱)を町ぐるみで予防しようという取り組みが、このほど ...

映画で地元を再発見&PR 西東京市民映画祭から構想生まれる  ベースの作品は1月の「市民名画座」で上映予定

自主制作映画コンペティションの応募作をベースに、地元色の強い独自の長編映画を作ろう――。 先月終わったばかりの西東京市民映画祭から、新たな構想が生まれています。映画で地域の魅力を再発見しようという狙い ...

女性の聞き書き第3弾 「地域を彩りはぐくむ女たち」発行

西東京市女性史研究会が、このほど、『西東京市の女性の聞き書き集・年表 地域を彩りはぐくむ女たち』を発行しました。 地域の女性への聞き書き集としては、第3弾となります(第一集はNPO法人生活企画ジェフリ ...

昭和30年代の結婚式を再現 ふるさと村で外国人が体験

さる3日、小平ふるさと村の旧神山家住宅主屋で、昭和30年代に民家で行われていた結婚式の「模擬」挙式がありました。 「模擬」で行われた昭和30年代の地域の結婚式の様子 同市国際交流協会の協力で、市内在住 ...

伝統のミサを日曜ごとに―― 「聖グレゴリオの家」 地域に開かれた宗教音楽研究所

東久留米市に、国内でも希少な「宗教音楽研究所」があるのをご存じでしょうか。 世界的にグレゴリオ聖歌が演奏されなくなっているなか、同研究所では、日曜日ごとに古典的なミサを行い、教育機関として聖歌の伝承に ...

児童養護に地域の支援を!   26日、改築費用に充てるコンサート 地域連携のきっかけにも

両親がいない、虐待がある――などの理由で親元で暮らせない子どもたちを養護する児童養護施設「二葉むさしが丘学園」(小平市)が、老朽化した施設の改築費の捻出などを目的に、26日、チャリティーコンサートを開 ...

西東京市に広まる、避難所づくりゲーム「HUG」

そのとき、どうさばく?――  ゲームでイメージを膨らます 災害時に避難所はすぐ起ち上がるのだろうか――。 震災発生の不安が高まるなか、西東京市で、ゲームで避難所づくりを体験してみようという試みが広まっ ...

認知症家族の会、20周年  地域で貴重な支え合いの場  西東京市「ゆとりの会」記念誌発行も

西東京市を拠点に活動する、認知症患者を抱える家族の会「ゆとりの会」(認知症の家族会)が今月、丸20年を迎え、さる14日に記念となる会合を開きました。 同会ではこの節目に記念文集「それぞれの思い」を発行 ...

初代「尋牛」 100年ぶり公開中 彫刻家・平櫛田中の出世作  岡倉天心からの手紙も同時公開  11月6日まで

小平市で晩年を過ごした近代彫刻の大家・平櫛田中(ひらくし・でんちゅう)の出世作「尋牛(じんぎゅう)」が100年ぶりに見つかり、同市の平櫛田中彫刻美術館(学園西町1の7の5)で特別公開されています。 田 ...

映画で知る地元の戦争  西東京市オリジナル作品、20日上映

映画で平和を見直そうという「夏休み平和映画会」が、20日午後1時30分から西東京市民会館で開かれます。 (※編集部注 イベントは終了していますが、地域情報として掲載を継続しています) 上映作品は「忘れ ...

「地域とともに40年。 急性期治療と回復支援が両輪」  西東京中央総合病院 種子田斎院長に聞く

今月40周年を迎える西東京中央総合病院。その医療方針などを種子田斎院長に聞きました。(以下、談) 種子田斎院長 地域と共に歩んできた病院です 今月27日で、病院開設丸40年を迎えます。 かつて「田無第 ...

鬼怒川氾濫の被災者も講演 職員・市民が災害対策を語らう

災害発生時に西東京市で何ができるか――。 職員と市民が一緒のテーブルで災害対策を考えるというワークショップが、さる7月19日、同市防災センターで開かれました。 定員を超えるほどの関心を集め、職員・市民 ...

「民間化」に保護者反発  公立保育園すべて閉園方針、背景に財政負担が…  東久留米市

さる3月に東久留米市が打ち出した公立保育園の「民間化」計画が、波紋を呼んでいます。 閉園の具体的スケジュールを示された「しんかわ保育園」では、反対運動が発足。待機児童解消や財政効果を強調する市に対し、 ...

怒りのオロチ舞う 公立園存続願って――しんかわ保育園で

さる2日、東久留米市立しんかわ保育園で夏祭りが開催され、同園名物の演目「オロチ」が、保護者らによって上演されました。 父兄らによって演じられる「しんかわ保育園」名物の「おろち」 「民営化をねじ伏せる」 ...

10周年演奏会を目前に指導者が突然死…… 先生に届け!   悲しみ乗り越え、ジュニアオケが18日に公演 代役に名指揮者・大友直人さんが名乗り

18日(月・祝)、西東京ジュニア・ユースオーケストラが、設立10周年の記念コンサートを行います。 ……が、晴れの舞台のはずのこの公演は、一転、指導者への追悼の意味も持つことに——。 先月、指導してきた ...

体操の宮川紗江選手、市長訪問     西東京市からリオ五輪へ   健闘誓う

リオデジャネイロオリンピック「体操女子」に出場する日本代表の宮川紗江選手(セインツ体操クラブ)が、さる6日、在住する西東京市の丸山浩一市長を表敬訪問しました。   やや緊張気味の宮川選手でし ...

西東京市の輝ける歴史 18歳選挙はここから始まった

「18歳選挙権」が話題の今。実はその先鞭をつけたのが西東京市だというのをご存じでしょうか。 同市にとって誇るべきその「選挙」が行われたのは、2000年7月30日投票の「田無市・保谷市合併に関する市民意 ...

学び合う若者たちの会 その名も 「知りたい!!」 話し合いが興味を広げ、理解を深める

国民主権を実践していくには、国民自身が学び続けないと――そんな思いで公民館に集まる若者たちがいます。 今春誕生したばかりの学習サークル「知りたい!」のメンバーです。 話し合う「知りたい!」のメンバーた ...

小平育ちの体操女子日本代表・村上茉愛選手、五輪への壮行会でメダル誓う

リオデジャネイロオリンピック「体操女子」に出場する日本代表の村上茉愛(まい)選手(日本体育大学)が、さる1日、幼少時から過ごした小平市の小林正則市長を表敬訪問しました。 中学生のときに全日本大会の床運 ...

進む電力の地産地消  こだいらソーラーが5号機お披露目

電力の「地産地消」に取り組むNPO法人こだいらソーラーが、着々と“事業”を拡張しています。 先月には、5号機となる「むさし」を稼働開始。約13キロワットの太陽光パネルが、さる19日にお披露目もされまし ...

環境保護の情報を一堂に 「エコMAP@東久留米」

東久留米市の環境保護やリサイクル関係の情報をまとめた冊子「環境・エコLIFEガイド エコMAP@東久留米」が、さきごろ発行されました。 同市の有志による「エコMAPプロジェクトチーム」が製作したもので ...

市民が財政分析 「小平市民財政白書」

こだいら市民財政白書をつくる会がこのほど、冊子「小平市民財政白書 第2弾」を発行しました。 市の財政状況を市民の手でまとめたもので、7年前に続く、2回目の発行です。   「財政」というと堅苦 ...

女性の就労・起業支援  西東京市・東村山市で取り組みがスタート

女性の就労を支援する事業が、西東京市と東村山市で始まっています。 西東京市が行っているのは、子連れで講座や交流会に参加できるという企画。講座では、自分らしい働き方を考えたり、地域の「ママ起業家」の実例 ...

トライアスロン代表の佐藤優香選手 目標は「リオで入賞」 海外遠征前に、7年過ごした西東京市を訪問

リオデジャネイロオリンピック「女子トライアスロン競技」に出場する日本代表の佐藤優香選手(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ所属)が、さる24日、西東京市の丸山浩一市長を表敬 ...

自家用車に手作りポスター「投票しよう!」  東久留米で市民が呼びかけ中

投票率を上げようと活動している東久留米市の市民団体「投票しようの会」が、「投票しよう!」と書いた手作りのポスターを自家用車に貼って、参議院議員通常選挙(7月10日投開票)での投票を市民に呼びかけていま ...

高齢女性は特に注意を! 骨粗しょう症からの骨折を防ぐ  東京警察病院整形外科主任医長の堀田緒留人先生に聞く

いつまでも元気でいるために、高齢者にとって避けたいものの一つが「脊椎圧迫骨折」などの「骨脆弱性骨折」。骨粗しょう症が主な原因で、特に女性に多く見られます。 骨折から寝たきりになるケースも少なくないため ...

西東京市出身のきゃりーぱみゅぱみゅ  西武鉄道とコラボで運行 「SEIBU KPP TRAIN」

西東京市出身のアーティスト(歌手)・きゃりーぱみゅぱみゅ(以下、きゃりー)さんと西武鉄道がコラボした――。 西武鉄道では、さる4日(土)、きゃりーさんの代表曲の世界観で車両をデコレートした電車「SEI ...

子ども支援の「ハウス」見て! 「猫の足あと」 4日、見学会 子どもの学習支援&若者のシェアハウス

子ども・若者の居場所を見て――今週末の4日、西東京市南町に今春できた学び場・シェアハウスの「猫の足あとハウス」で、見学会&説明会が開かれます。 1階は小中学生の学習支援、2階は若者の居住スペースにして ...

滝山団地がリアリティ追求に一役! 是枝作品「海よりもまだ深く」でロケ  室内シーンで橋村さん宅

現在公開中の映画「海よりもまだ深く」。 その多くのシーンが清瀬市の旭が丘団地で撮影されたことは各所で紹介されていますが、実は住宅内部の場面には滝山団地が一役買っています。 ロケには滝山住宅管理組合が協 ...

譲り合ってゴミなし! 地域で広まる「物」と「思い」のやり取り 月1回の「物々交換」、自宅前でできる「0円均一」

物余りともいえる社会で、いま、金銭を介在させない不用品のやり取りが広まり出しています。 その活動を追ってみると、リサイクル意識以上に、地域交流やまちづくりへの意向が見えてきました――。 物々交換の様子 ...

不整脈・心房細動に見えてきた光   「新薬で脳卒中を予防する ~正しい知識で早期発見・早期対策を~」 島村記念病院・米良尚晃先生に聞く

加齢や生活習慣病などで発症する「不整脈」。その中でも、高齢者に多い「心房細動」は、重篤な脳卒中を引き起こす恐れがあり、早めの対処が必要です。 実はいま、心房細動による脳卒中の予防に高い効果が認められる ...

西東京市の有名イラストレーターが出版 アートな猫本「キャット・ストリート」

猫ブームともいわれるなか、このほど、猫をテーマにしたユニークな本『キャット・ストリート―ユーモアとネコ愛に溢れたアート絵本』が発行されました。 著者は、西東京市在住のイラストレーター・久世アキ子さん。 ...

耳・鼻・喉のドックが必要な理由とは!?   西東京中央総合病院・耳鼻咽喉科 渡嘉敷邦彦医師

西東京中央総合病院が取り組んでいる、全国でも珍しい「耳・鼻・喉のドック」。人間ドックでは分からない異変を発見できるメリットがあり、今では日本各地からドックの受診者が来院しています。 導入から丸2年のこ ...

介護奉仕のポイント制度スタート 西東京市で

介護奉仕で、ちょっとお小遣い  ポイントは換金可能 介護支援のボランティア活動をして、1ポイント100円で換金できるポイントを集めよう――。 西東京市は今月、60歳以上を対象にしたユニークな新制度をス ...

市民活動のきっかけに―― 冊子「はじめてBOOK たね」発行 小平市「あすぴあ」 23日イベントも

小平市民活動支援センター「あすぴあ」が冊子「たねを育てよう~市民活動&協働はじめてBOOK」を発行し、同センターと小平市市民協働・男女参画推進課の窓口で無料配布しています。 冊子は市民が取材・編集した ...

東久留米市図書館に国会図書館からお礼状

先月、東久留米市図書館に、国立国会図書館からお礼状が届きました。 国会図書館が全国の図書館と協同で構築する「レファレンス協同データベース」へのデータ提供に貢献があったと評価するものです。 東久留米市図 ...

はなバスが市境を越える 多摩六都科学館へのアクセス便利に

西東京市のコミュニティバス「はなバス」が、今月から新ルートで運行されています。 5つのうち、変更があったのは、2・4・5ルート。 出色なのは第4ルートの駅間ルート(南北の2ルートあり)で、田無駅と花小 ...

最先端照明が縄文土器を照らす 東村山市在住の有機EL研究者が寄贈

東村山ふるさと歴史館で2台が稼動 有機EL照明を備えた展示ケース2台が、市在住の技術コンサルタント・當摩照夫さんから贈られました。東村山ふるさと歴史館では現在、市内の下宅部(しもやけべ)遺跡から出土し ...

県境を超えて図書館の相互利用開始  西東京市と新座市

西東京市と新座市の図書館は、県境を超えて、今月から相互利用を行っています。 両市民は両市の図書館を利用できます。 協定書を結ぶ両市長   西東京市図書館のホームページ参照を。 詳しくは同図書 ...

小平の住民投票の結果分析がネット公開

小平市で2013年に実施された住民投票に関する意識調査とその分析が、ウェブサイトで公開されています(http://www.uzukilab.com)。 論文は早稲田大学大学院生の福地健治さんによるもの ...

平櫛田中の蔵書が小平市に

晩年を小平市で暮らした近代彫刻の巨匠・平櫛田中の所蔵した書籍、約1万5000点が、先ごろ、娘で現在は「小平市平櫛田中彫刻美術館」館長を務める平櫛弘子さんから同市に寄贈されました。 同市ではさる2月20 ...

地元の「文学」巡り、映像に 武蔵野大学 実録&ドラマの異色作を劇場公開 4回限定 各回トークショーも

武蔵野大学文学部(「第十二期 土屋ゼミ」企画)が「西東京と文学」をテーマにした映像作品「ウエスト・トウキョウ・ストーリー」を完成し、12日、14日、21日に渋谷アップリンクで上映します。 (※編集部注 ...

春先に知りたい、子育てと自転車  「ちょっとの知識が『安全』の一歩です」

子どもの入園に合わせて自転車購入を考えている――そんな家庭が増える季節。 そこで本紙では、正しい自転車の選び方や乗り方について、先ごろ出版された『おやこで自転車はじめてブック~子乗せで走る、こどもに教 ...

乳幼児の子育て、地域ぐるみで! 転入ママ立ち上げサークルが丸5年  28日、子育てシェア紹介などの「地域交流会」

地域で孤立しがちだったママたちが発足させた子育てサークル「ラララ♪MaMa」がこのほど5周年を迎え、新規メンバーを募集しています。 28日には、全国で展開される子育てシェアの紹介なども行う地域交流会も ...

官学協働から芽生えた小平愛 ムサビ4年生が全図手作り 3500分の1マップ 市に寄贈

全戸を手描きした地図で小平市を俯瞰してみて――。 先月、武蔵野美術大学4年生の深澤公嗣さんが、同市の地図を3500分の1のサイズ(130センチ×250センチ)で作製し、卒業・修了制作展で公開しました。 ...

ご存じですか? 無料の医療講座 市・医師会・病院など多様に

地域で、市民向けの医療講座が無料で行われているのをご存じでしょうか。 大半は現場の医師が講師を務めており、最新トピックスが聞けるのが魅力です。最近は映像を駆使する医師も多く、より理解しやすい工夫がされ ...

いこいーな誕生秘話 ~開発者に聞く西東京市のマスコットへの思い~ ジャーナリスト楽校inこだいら

合併10周年を記念して2011年にマスコットキャラクター「いこいーな」を制作した西東京市。昨年は、西武新宿線・西武池袋線でいこいーなのラッピングトレインが走り、そのフォトコンテストや、キャラ弁コンテス ...

小平、東村山の職員が登場 『市役所で働く人たち』出版   本紙代表が執筆

市の職員はどんな仕事をしているのだろう?―― そんな素朴な疑問を解消する本『しごと場見学! 市役所で働く人たち』(ぺりかん社)がこのほど発行されました。 本紙代表の谷隆一が取材・執筆しています。 ぺり ...

えっ!? 「西東京~吉祥寺」直通バス? 市民企画案に地方創生賞 国のビッグデータ基に、8人が「魅力ある町」模索

西東京市と吉祥寺をノンストップで結ぶバスを運行し、そのターミナルで地元農産物を扱うマルシェができないか――。 先月、そんなユニークなアイデアを打ち出した西東京市の市民グループ「チーム24分ですむまち」 ...

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